写真・画像制作で心が折れないために-1

50年前、カメラは高級精密機器でした。
50年前、写真撮影はお父さんの役目でした。
50年前、綺麗に写真を撮るということが非常に難しかった。
50年前、プリントされるまでドキドキ・ソワソワして待った。
50年前、出来上がった写真を見て「何も写っていない!」。そしてお父さんが怒られる(笑)

しかし、今では簡単で便利で身近になりました、つい50年前が嘘のように。

そんな時代です今は。

 

ところで、eコマースが経済活動の中心になりつつある現在、多くの企業・個人などが気軽に参加できる社会です。

そのeコマース、釈迦に説法ではありませんが商品画像の良し悪しが売上を左右すると言っても過言ではありません。

アマゾン・ヤフー・楽天、どのサイトでも画像が綺麗な商品に目が向くことは否めません。

 

  

 

 

それならばと、支出を避けるために「撮影を自炊」する方もおられるかと思います。

その要因の一つは、撮影機材がネットなどで安く簡単に手に入れられる環境になったからです。

 

しかし、言うは易し行うは難し・・・の始まりです。

 

「ネットで見るような綺麗な画像が制作できない・・・」

 

あれ?・あれ?・あれ?とつぶやく声が増えるようになり、心が折れ、その矛先は機材が原因かのように向かいます。

 

 

よくある、アルアルです。

 

仕方ありません、誰も最初からできる人はいません。

そこで今回から「広告写真クオリティー」に近づくことを目標にアレコレ書いていこうかと思います。

途中で話が脱線する事もあるかと思いますが気長にどうぞよろしくお願いします。

 

それでは、まずは撮影ライトについてお話ししていきます。


色々種類があって最初に迷う部分でもあります。


今回は、一例としてストロボと蛍光灯ライトを比較します。

 

私が主に使用しているライトはサンスターストロボ製のモノブロックストロボX4です↓

 

 

 

 

瞬間的にピカッ!と発光する、いわゆるストロボ光です。


価格は当時(20年前ほど)1灯/15万円程度でした。

 

 

そしてもう一つは、蛍光灯ライト(定常光ライト)↓

 

 

 


現在ではLEDライトがメジャーかもしれませんが、今でも現役で活躍しているどのご家庭にもある蛍光灯球を使用したライトになります。


日常的な蛍光灯にリフレクターを取り付けたようなもので、当時1灯/15,000円程度と安価でした。

 

 

何が違うの?光るのは同じなのに・・・。

 

と疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。


実用面での違いで一番恩恵を感じる部分が、「光量調整方法」です。

ストロボは出力ダイヤルを回すだけで簡単に光量の増減/強弱ができることです↓

 

 

 

続きまして蛍光灯ライト。


どうやって光の増減・強弱をつけるのか。


普段の生活で感じているように、ご想像の通りです。


前後・左右に動かす!のみ、ライトを(笑)


そうです、アナログです。


被写体に近づければ明るく↓

 

 

 

 

 

 

 

 

遠ざければ暗く↓

 

 

 

 

「なんだ、それだけ・・・かぁ!」


「安い蛍光灯ライト買うか!」


とつぶやきたくなりますよね、誰でも。


ものは試しに3万円ほどの出費になりますが、勉強だと思って蛍光灯ライトで撮影してみてください。


撮影する度にだんだん心が折れていきます。


「こんなはずではない」・・・と。


さらに心が折れる要因があります↓


「蛍光灯ライトは見た目に反して明るくない!」という事実。

また、前述の通り蛍光灯などの定常光は増減・強弱は被写体までの距離で調整する、移動と言うアナログです。


これが「肝」です。


定常光でストロボと同程度のライティングを行うには経験値が重要になります。

 

蛍光灯などの定常光はコントロールが難しいのです、本当に。


ですので初回のライト購入は、値が張りますがストロボをお勧めします

 

次回は実際に撮影しながら具体的に説明していきます。

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